自分のからだの状態を知り、早めに対処しましょう

診療の解説

内視鏡(子宮鏡)治療
 ~子宮内ポリープ・筋腫~

当院は2020年、安全かつ世界最新の機器をいち早く導入しました。

2020年は1年間で73例の子宮鏡手術および検査を施行しました。半数に子宮内膜ポリープ切除術を施行しています。70例は不妊治療中の女性ですが、28例(40.0%)の女性が術後4か月までに妊娠しています。しかも6例は手術および検査した同じ周期で妊娠しています。他には月経過多による貧血や月経痛がひどい方に対しても、術後月経痛が軽く出血も少なくなったという声をたくさんいただきました。このように安全第一のもと時間を無駄にしない治療を心がけ、結果を残しています。

最新機器を用いた子宮内膜ポリープ切除術

子宮内膜ポリープ

子宮粘膜下筋腫

入院不要・局所麻酔のみで痛みも非常に少なく短時間で治療できます

従来の方法では、局所麻酔のみだと痛みを完全にはコントロールできませんでした。また摘出する病変の位置によっては完全摘出が困難なこともありました。
このため日本でも2020年に発売されたばかりの最新機器を導入して手術を始めました。
局所麻酔だけで痛みもごくわずかしかなく、かつ取り残しが非常に少ないのが特徴です。手術から1時間後には患者様の方からいつまで病室にいるの、と質問されるくらいでの手術が可能になりました。
このため仕事を休む必要もなく、傷も残りません。

安全性に関しては、当院では欧米の一流クリニックとまったく同じ方式を採用しています。 つまり、『 局所麻酔+日帰り手術 』を基本としています。

子宮鏡のスペシャリストは全国でも非常に少なく、適切な手術・治療ができるドクターは限られています。しかも当院のように、ひとりひとりのその後の状況を見据えて不妊治療との両立を視野に入れての提案をしているクリニックはほとんどありません。