原因をはっきりさせるのが治療にはとても大切、これがいちばんの近道です
院長挨拶
私たちができること:
オーダーメイド治療
オーダーメイド治療とは、一人一人のからだの状態にあった最適最良の治療の提案です。
皆様の体質・体調は、一人一人違いますね
それなのに、治療方法が決まりきった数種類しかなかったら?
と考えたことはありませんか
ひとり一人のからだの状態ぴったり合う方法でのアプローチ、それがオーダーメイド治療です。
そしてこのきめ細かい治療こそが、高い妊娠率(出生率)・治癒率に結び付いています
オーダーメイドの
・不妊治療
・内視鏡(子宮鏡)による日帰り手術
・月経不順・月経痛、子宮内膜症を引き起こす多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療
・思春期~更年期でのホルモン異常の治療
この分野が、私の最も得意とする分野です
そして上条女性クリニックスタッフ全員が、この理念に沿って取り組んでおります

上条 隆典
上条女性クリニック院長
生殖医療専門医
婦人科内視鏡技術認定医
1988年3月 | 群馬大学医学部卒業 |
1988年~ | 群馬大学医学部附属病院産婦人科医員として 「不妊外来」担当のかたわら 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の病態解明の研究に専念 研究結果が生殖生物学のLife Science誌に掲載(1994) |
1993年~1996年 | 新しい不妊治療修得のため渡米 不妊治療専門機関ダイアモンド・インスティテュート所属 Diamond Institute for Reproduction 翌年ニュージャージー医科歯科大学産婦人科に教官として移動 妊娠メカニズム解明のため、当時最先端の着床研究に取組む Univ. Med & Dent of NJ (UMDNJ) |
1998年 | アメリカでの業績が、生殖医療の分野で世界的権威のある雑誌
Human reproductionに掲載 この業績により博士号授与 |
1996年~2001年 | 帰国後、群馬大学産婦人科にてIVFを含む不妊治療に アメリカでの研究結果を臨床応用して成果を挙げる アメリカで始まったばかりの生殖外科注)に日本で最初に取組み 5年間で内視鏡(腹腔鏡・子宮鏡)手術を800例以上経験 |
2002年 | IVF・生殖外科を含む当時日本で初めての不妊治療専門の 上条女性クリニック開業 生殖医療専門医(2006)・婦人科内視鏡技術認定医(2005)取得 |
注)生殖外科とは「生殖医療(不妊治療)」のために、子宮及び卵巣機能の維持向上に特化した手術のできる「内視鏡技術」を兼ね備えた医師だけが行うことのできる医療のこと。
当院の治療実績
開院以来、子宮内膜症や排卵障害も含め、総合的に不妊治療と向き合ってまいりました。最近では、免疫性の着床障害や慢性子宮内膜炎の有無、体外受精胚移植においては着床前診断などの遺伝子検査ばかりが過剰に注目されています。それ以前に妊娠には着床の場である子宮環境の整備はとても重要で、もっと広くいえば必要な栄養素やそれを効率的にからだの各部位に運ぶための血流改善により、子宮内膜を機能的に改善し子宮環境・着床環境を整えることが妊娠に必要不可欠であり大切であると痛感しております。
この総合的な不妊治療の結果として、毎年400例以上の妊娠を達成しております。妊娠例の半分は体外受精胚移植のよるものですが、残りの半分はタイミングや人工授精での妊娠です。これは『必要な治療を必要な方に届けられた結果』と思っております。
この1年間の体外受精胚移植およびその後の凍結胚移植の治療実績は、以下のグラフをご覧ください。平均年齢は現在38歳を超えており、年々高くなり傾向があります。このような厳しい状況にもかかわらず、当院のオーダーメイド治療により多くの方が毎年妊娠し分娩しています。新鮮胚移植による分娩率は毎年25%以上を継続しています。日本全体の状況をお知りになりたい方は、日本産科婦人科学会のART公式統計をご参照ください(https://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/)




院内紹介
開放感あふれる眺望

開放感あふれる大きな窓を配置。窓から間近に眺める竹林は心身ともにリラックスさせてくれます。
透明感ある落ち着きの空間

高い天井の広々とした開放感と、大窓から差す自然光の調和が、落ち着きと安らぎの空間を提供します。
暖かみあふれるロビー

ロビー全体の色調を暖色系にまとめて、患者さんの皆様にやさしさと安らぎの空間を考慮したスペース。
機能的で安心感ある診察室

最新の医療機器を導入すると共に、患者の皆さんにリラックスして診察を受けて頂けるよう、プライバシー保護を優先させた診療を心がけています。