不妊治療・婦人科 上条女性クリニック
実際に患者さんからよくある質問を院長が分かりやすく説明します。
子宮卵管造影検査(HSG)とは?
子宮卵管造影検査(HSG)とは?
一番良く行われる検査で、皆さんが名前を聞いただけでいやな顔をしそうな子宮卵管造影検査(HSG)についてお話をいたします。
子宮と卵管に造影剤を注入してレントゲン写真を撮影し、その造影剤の広がり具合から子宮の形、卵管の通過性や癒着の有無などを判断します。
検査の時期は月経周期の10日〜12日目までに実施します。
まず、子宮の入り口から柔らかい管を挿入し、そこから子宮の中に造影剤を注入します。そして2〜3枚のレントゲン写真をとり、
造影剤が子宮腔→卵管→腹腔内へと流れる様子を捉えます。
子宮と卵管に造影剤を注入してレントゲン写真を撮影し、その造影剤の広がり具合から子宮の形、卵管の通過性や癒着の有無などを判断します。
検査の時期は月経周期の10日〜12日目までに実施します。
まず、子宮の入り口から柔らかい管を挿入し、そこから子宮の中に造影剤を注入します。そして2〜3枚のレントゲン写真をとり、
造影剤が子宮腔→卵管→腹腔内へと流れる様子を捉えます。
〜検査でわかること〜
造影剤の広がり具合を見る事で子宮腔の形のほか子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの病気の有無を確認できます。
通水検査では両方通っているかは判断できませんが、造影剤が上手くスムーズに流れていかなければ卵管の狭窄や閉鎖があることが判明しますし、
広がりを見せなければ癒着も疑われ卵管水腫も疑われます。
通水検査では両方通っているかは判断できませんが、造影剤が上手くスムーズに流れていかなければ卵管の狭窄や閉鎖があることが判明しますし、
広がりを見せなければ癒着も疑われ卵管水腫も疑われます。
〜検査後の更なるメリット〜
卵管の通過が一時的に改善し、妊娠率が向上する場合があります。但し狭窄のある人は、せいぜい3〜4ヶ月が限度でしょう。
また、検査の後に妊娠したとしても、造影剤やレントゲンが胎児に及ぼす影響は全くありません。
また、検査の後に妊娠したとしても、造影剤やレントゲンが胎児に及ぼす影響は全くありません。
〜痛み対策〜
卵管の通りがよくない場合には、子宮や卵管に強い圧力がかかり苦痛を感じる方も時々いますが、
こちらでは油性の造影剤を使用しているので刺激も無く、
その上、患者1人1人の状態に併せ、ゆっくり注入しているので我慢できない方は、ほとんど見受けられません。
それでも尚、心配な方・痛みを感じやすい方は、始めに医師にお伝えください。
こちらでは油性の造影剤を使用しているので刺激も無く、
その上、患者1人1人の状態に併せ、ゆっくり注入しているので我慢できない方は、ほとんど見受けられません。
それでも尚、心配な方・痛みを感じやすい方は、始めに医師にお伝えください。
〜検査後の注意点〜
検査後に、ごくまれに感染を起こす可能性がありますので、当日は長風呂とセックスは控えてください。
38度以上の高熱が出たり、強い下腹部痛があるようならお電話ください。
特にクラミジア性卵管炎がある場合には、まれに発熱する事があります。
子宮卵管造影検査:料金 ¥8,000 前後
38度以上の高熱が出たり、強い下腹部痛があるようならお電話ください。
特にクラミジア性卵管炎がある場合には、まれに発熱する事があります。
子宮卵管造影検査:料金 ¥8,000 前後
人工授精(AIH)とは?
人工授精(AIH)とは?
人工授精は、奥様の排卵前後の12時間以内を目安にご主人様の精子を遠心器で洗浄・濃縮し、
奥様の子宮内に注入する治療方法です。当院では以下の場合に進めています。
- 運動精子の数が少ない場合
- 適切な性交が出来ていない場合
- 原因不明で長期に渡り、治療をしている場合
ご主人様には、事前に感染症の検査のため採血をしていただきます。
この検査は、B型肝炎・C型肝炎・梅毒・エイズ等の有無を確認する大切な検査です。費用は6,000円位(自費)です。
奥様には、事前に行う『超音波検査』・『ホルモン検査』等から判断して、AIHのタイミングが排卵前後の12時間以内になるように治療計画を立てていきます。
人工授精当日は、朝、ご主人様に精子を採取して頂き採取後3〜4時間以内『8:30〜9:00位』に検体を持参して下さい。
お預かりした検体は、精子の数をカウントした後、処理して調整します。
注1)一回のAIHで、400〜500万匹以上の精子を子宮に注入しますので精子が少なく、数に満たないと当日の治療が行えない場合もあります。
以上の調整に必要な時間は、およそ2時間程度です。
検体を持参していただいた後、実際に人工授精するまでのお時間は、一時外出していただくか、ロビーでごゆっくりとお待ちいただくようになります。
すべての用意が整ったら、内診室にご案内し、奥様の子宮内に精子を注入します。
その際に多少出血することがありますが、一時的なものなので余り心配はいりません。
その後20分程かけて、着床を良くする為にホットパックで、お腹・首・背中を温めリラックス効果の高いアロママッサージを受けながら、
ゆったりとお休みいただきます。
よく患者様からは、『精液が漏れる感じがする。』
とのご相談を受けますが、多少の漏れは気になさらなくても大丈夫です。
安静にしていただいた後は、身支度を整えてロビーでお待ち下さい。
治療は以上で終了ですが、お会計の際に感染症予防の抗生剤が2日分処方されますので必ず服用してください。
当日の費用は御夫婦合わせて13,000円位です。
人工授精で妊娠にいたらない理由は?
卵子と精子が出会っても受精が出来ない。
妊娠まで成長できる受精卵がない。
妊娠まで成長できる受精卵がない。
人工授精(AIH)は何回までが目安?その後はIVFに踏み切ったほうが良いの?
大体3〜4回を目安にして下さい。 AIHでの妊娠率は3〜4回でピークに達し、その後はほとんど妊娠しなくなる傾向があります。この場合には、別の重大な原因があり、ステップアップが必要となります。IVFでの妊娠率は毎年続けて発表していますのでご覧下さい。(IVFでは、35歳以下の場合、一回目の治療で60%の方が妊娠しております。)
排卵誘発剤ってどんなものがあるの?
不妊治療に使われるホルモン剤について
私の技術で他院からよく賞賛されているのが一人一人に合わせた刺激方法です。
一人一人に個性があるように体質や卵巣の反応も様々で、
その上にご主人様の精子の状態も関係してきますので刺激の方法もその時その時で異なります。
それゆえに当クリニックのホルモン剤の種類は大変多く、新人ナースの頭を痛めるところです。
刺激に関する注射薬及び内服薬は、おおよそ一般のクリニックの3倍強の常時20種類以上を卵胞をチェックして見極め、
一番良いグレードの時に排卵をさせ、精子と出会うようにすることにより、高い妊娠率を望めるのです。
ホルモン剤にいたっても米国不妊学会のメンバーということもあり、世界中にアンテナをめぐらし、
副作用が少なくかつ、効果の高いものを選別しております。
そのため多胎や卵巣過激刺激症候群などのような重篤な状態はありません。
一人一人に個性があるように体質や卵巣の反応も様々で、
その上にご主人様の精子の状態も関係してきますので刺激の方法もその時その時で異なります。
それゆえに当クリニックのホルモン剤の種類は大変多く、新人ナースの頭を痛めるところです。
刺激に関する注射薬及び内服薬は、おおよそ一般のクリニックの3倍強の常時20種類以上を卵胞をチェックして見極め、
一番良いグレードの時に排卵をさせ、精子と出会うようにすることにより、高い妊娠率を望めるのです。
ホルモン剤にいたっても米国不妊学会のメンバーということもあり、世界中にアンテナをめぐらし、
副作用が少なくかつ、効果の高いものを選別しております。
そのため多胎や卵巣過激刺激症候群などのような重篤な状態はありません。
<当院で使用している代表的なホルモン剤>
- クロミフェン
- 排卵を起こさせる成分の薬(クロミッド・セロフェンなど)
- HMG
- 閉経後の女性の尿から抽出したFSHとLHの合剤で卵巣に直接作用して、卵胞を成熟させる(パーゴグリーン・HMGフジなど)
- HCG
- 成熟した卵胞に作用して排卵を起こさせる作用の他、排卵した後では着床を促すように黄体ホルモンの分泌を促進させる。使用時期により作用が異なる。(プロファシー・ゴナトロピン)
- FSH
- HMGから卵巣の腫れる成分を除いたものでHMGに比べマイルドな作用で過敏な反応しやすいひと向き。(フェルチノーム・ゴナピュール)
- リコンビナント FSH
- 遺伝子組み替えの技術により作られFSHのみからなる薬剤で、不純物がなく、安定している。但し保険適用外のため、高価だが体内に分泌されるものと全く同じなので注射後の違和感と不快感がほとんどない。(フォリスチム・ゴナルF など)
体外受精へのステップアップの目安は?
体外受精へのステップアップの目安は?
AIHからIVFへのステップアップについてお話を致します。一般的には、
ご主人様は、今まで妻がどのような治療や検査で痛い思いをしているのかを、全く知らない場合がほとんどです。
また治療を始めて男性からよく聞かれるのが、次のような問題です。
しかし、同時にIVFの間違えた知識が年齢を遅らせ、長く先の見えない診療になりかねません。
原因を知り、それにはどのような方法が一番よいのかを医師から聞き、あとはお二人でお決め頂くようにしていただきたい。
例えば妻の基礎体温表をご主人が作ってあげたりして2人で頑張ってみて下さい。
そして、IVFをすることにより原因が分かることもあるので、1度やってみるのも良い事だと思います。
特に、結婚して避妊もせず3年以上経過しているが、1回の妊娠もない場合や、すでに他院も含めて1年以上治療しているのに流産すら1度もない場合には、
精子はいても、その受精能力に重大な問題がある場合が多く見受けられます。
また年齢に関係なく体質的な原因による排卵障害(PCO)の女性では、1年以上排卵させて治療しても妊娠しないときには、
排卵する前にすでに卵子が変性していることも多く、体外受精をしてはじめて卵子・精子の機能や質といった原因が明らかになる場合が少なくありません。
- AIHを4-5回しても妊娠しないとき
- AIH時に子宮に戻す精子濃度が500万匹/ml未満しか集められないとき
- 年齢が35歳以上でAIHを3回しても妊娠しないとき
- 年齢が38歳以上で半年間治療しても妊娠しないとき
- 抗精子抗体が陽性のとき
ご主人様は、今まで妻がどのような治療や検査で痛い思いをしているのかを、全く知らない場合がほとんどです。
また治療を始めて男性からよく聞かれるのが、次のような問題です。
- 治療を始めてから妻が治療以外のセックスに無関心になった
- 忙しい時に限って、排卵するからとその時に求められる
- 注射や薬で子供に障害が残らないのか
- 自分にはどの位痛い、または恥かしい検査があるのか
しかし、同時にIVFの間違えた知識が年齢を遅らせ、長く先の見えない診療になりかねません。
原因を知り、それにはどのような方法が一番よいのかを医師から聞き、あとはお二人でお決め頂くようにしていただきたい。
例えば妻の基礎体温表をご主人が作ってあげたりして2人で頑張ってみて下さい。
そして、IVFをすることにより原因が分かることもあるので、1度やってみるのも良い事だと思います。
特に、結婚して避妊もせず3年以上経過しているが、1回の妊娠もない場合や、すでに他院も含めて1年以上治療しているのに流産すら1度もない場合には、
精子はいても、その受精能力に重大な問題がある場合が多く見受けられます。
また年齢に関係なく体質的な原因による排卵障害(PCO)の女性では、1年以上排卵させて治療しても妊娠しないときには、
排卵する前にすでに卵子が変性していることも多く、体外受精をしてはじめて卵子・精子の機能や質といった原因が明らかになる場合が少なくありません。